Web広告

mixiが早くも2009年新卒採用をやるそうですね。オドロキ。そんな個人情報集めまくりなmixi、はっつけてるのは単なるランダム広告。せっかく日記やコミュニティから個人の趣味嗜好などを取得できるのだから、個人に合わせた広告を表示させればいいのにと誰もが思っていたことでしょう。それも最近実装されたとかされないとか聞いたような気がしますが。
さて、そんなWeb上での広告、いくつか種類があります。

  1. 単なるバナー広告
    • テレビCMと一緒。ただ闇雲に垂れ流すだけ。
  2. 検索連動型広告
  3. 個人の趣味嗜好に合わせた広告
    • 個人情報から個人に合う広告を表示する。推薦みたいなもの。

どう見ても1<2<3の順に広告効果が高そうですが、まだまだバナー広告も巻き返しを図りたいようで、いろいろと試行錯誤しているようです。SNSが大流行して、登録制サイトも増加しているとは言え、そうでない状況もまだ多いということでしょうか。私は2,3に収束していくものと思っていたのですけれど。
その試行錯誤の一つが「バナー広告に動画を用いる」というもの。魅力的な動画を表示させることで、従来のバナー広告より閲覧者の目を引きやすくなるそうです。今後はバナー広告のための動画にクオリティの高さが求められていくでしょう、テレビCMと同様に。と、数日前の新聞に書いてありました。詳しくは読んでないのでちょっと意図が違うかもしれませんが。それなりに成果も出ているそうです。
しかし果たしてそれで巻き返しが図れるのでしょうか。効果は利用者が珍しがっている間の一時的なものではないかというのが私の予想です。(確かにMSNメッセンジャーの下部に表示される動画CMをクリックしちゃったことは何度かありますけどw)基本的に動画広告はうざったいものだし、質が上がればその分重くなる、ということじゃないでしょうか。3の推薦手法を考えるほうが効率的な気がします。
まぁでも知名度を上げる、ということには効果があるわけだし推薦手法もまだ確立されているわけではないし、潜在的顧客の掘り出しに役立てばいいのかな。CMって本来そういうものなのかもしれないし。